いま、コレを考えています

日々の生活を本や映画と絡めて

夫婦の会話が疲れるのはなぜ?

まだ結婚していたころ、だんだんと夫との会話が疲れると感じるようになりました。私はなんとなく共感がほしくて話していただけなのに、論理的なアドバイス(しかもちょっとずれている)によって、「そういうのが聞きたいんじゃないのに……」と、なんだかお互いイライラしてしまって。

当時はわからなかったけど、今なら男女の違いだから、話を聞いてほしいだけなら、最初にそう伝えた方がよかったんだなと思います。

たまたま今日目にしたのが以下の記事。

toyokeizai.net

このなかでも触れられているのですが、人の会話には2種類あって、男性が得意とする結論から先にいうパターンと、女性が得意とするプロセスを重視するパターンがあるんですよね。

なので、記事のなかでも触れられているのですが、自分が求めていることがどちらなのかを踏まえた上で、「アドバイスがほしい」のか「ただ聞いてほしい」のかを事前にいうとお互いのミスマッチを防げるんですよね。

こう考えると、男女の関係って違うところが多いし、いくら仲良くても違うものという認識が必要なんだなと思います。

興味を覚えて夫婦の会話について調べ始め、以下の書籍も参考になりました。

 

読むだけで「いい夫婦」になる本 (講談社文庫)

読むだけで「いい夫婦」になる本 (講談社文庫)

 

 

朝一の「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」は空いていておすすめ!

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21_21 DESIGN SIGHTで行われている「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」へ行ってきました。instaでテープの中に入れる展示を見て、混んでいる時間よりも空いている時間の方が楽しめるだろうとの考えから、10時のオープンに合わせて行くという気合の入れようでした。

公式サイトからの概要の抜粋は以下。

つくることの喜びとともに、「壮大なプロジェクト」に向けて歩みを進める表現者たち。彼らの姿勢には、さまざまな困難に立ち向かう強い意志と情熱があります。本展には、世界各国からダイナミックな活動を行うクリエイターたちが集います。
本展では、制作過程のアイデアスケッチやドキュメント、実際の作品で使用した素材、新作インスタレーションを展示し、より直感的に身体で作品を楽しむことができます。

出典:21_21 DESIGN SIGHT公式サイト 

読んだだけだとなんのことだろう……という感じなのですが(苦笑)、「そこまでやるか」という展示のタイトルの通り、既存の発想を飛び越えたスケールの大きな表現方法に驚かされます。

ただ、そうした作品の紹介なせいか、展示はいつもより少なめ。模型や制作過程のムービーでその一端を知る形になります。

体験できたのは、ヌーメン/フォー・ユースによる「テープ21,120mの床」。透明な粘着テープを何重にも貼り重ねて、そのなかに入ることができます。

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外観がこれで、中はこちら↓。

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定員は2名で、靴を脱いで中に入るのですが、友人と「すごい!!」「不思議な感覚!!」と終始盛り上がりました。

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同じ空間には、淺井裕介さんの泥を使って絵を描く”泥絵”がどーんと展示されていて、迫力がありました。自然なものを使っているせいか、優しさも感じます。土のカラーサンプルもあって、土と一言でいっても、自然界に存在する色のバリエーションに驚かされます。個人的には、この作品が一番好きでした。

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ある1点から見たときだけ完全な円が浮かび上がる「トウキョウ2017」。横から見たときは細い棒が立っているだけだったのに……!

f:id:hrknz:20170702134804j:plain元はカフェだったギャラリー3は、今回の展示ではカプセルホテルになっていて、ベッドだけでなく、シャワーや洗面所もちゃんとあるというこだわりよう。外からじろじろ見られてしまうけど、アート作品のなかで時間を過ごせたら楽しそうでもあるなと思いました。

会期は10月1日までなので、まだまだ楽しめます!

「そこまでやるか」壮大なプロジェクト展
会期:2017年6月23日〜10月1日
会場:21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6
電話番号:03-3475-2121
開館時間:10:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)
※9月30日は六本木アートナイトに合わせ、24:00まで開館延長予定
休館日:火
料金:一般 1100円 / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料

www.2121designsight.jp

伊藤忠青山アートスクエアで開催中の「ミュシャ展」は入場料無料で撮影ができる

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昨晩、instaで検索をして知った、伊藤忠青山アートスクエアで開催中の「FEEL THE Mucha HEART~民衆のための芸術(デザイン)とチェコへの愛~」。

伊藤忠商事国立新美術館で行われていたミュシャ展に協賛していた縁で、その開催記念として行われています。

驚くのは、入場料無料でさらには撮影も可能なこと。

展示されている作品は国立新美術館のスラヴ叙事詩ではなく、ミュシャの商業デザイナーとしての作品が中心でした。

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明日(7/2)が最終日なのとミュシャ展の人気もあってか、開場直後の11時半でもすでに中は人でいっぱいでした。

また、ミュシャの作品にはハートが描かれていることが多く、作品に隠れたハートを探す「隠れたHEARTを探せ!」というイベントが行われていて、ハートをすべて見つけられるとポストカードをもらえました。ただ、今公式サイトを見たら「終了しました」とあるので、ポストカードがなくなってしまったのかも……。

明日まで行われているので、ご興味のある方はぜひ!

www.itochu-artsquare.jp

恋活アプリを使ってみようと思い始める

仕事が立て込んでいて、ふらりと飲みに行く気力すらないここ数カ月……。これじゃ出会いもないわと友人とLINEをしていたら、自然な出会いに期待せず、恋活アプリを使ってみるのはどうかという提案が。

なるほど! と思いリサーチしてみたところ、写真が必要。でも、私は撮られるのがあまり好きではないので、ちゃんとした写真が皆無。あるのは小さく写ったものばかり……。

それを友人に伝えたら、「じゃあ私が撮影しにいってあげるよ」という男前な一言。しかも撮影場所は私がよく行く店に。店主に「ペアーズとかに使うためにここで写真を撮りたい」と言ったら、快諾。正直、なぜこんなことに……という気持ちがなかったわけではないけれど、いっときの恥で素敵な出会いがあるなら、儲けものだよねと腹をくくる。

まだ登録していないけど、果たしてどうなるのか。予習? として、下の2冊を読みました。

 

31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス)
 

 

婚活の男性側と女性側の経緯が描かれているのですが、「そんな人ホントにいるんだ……」「プロフィール重要なんだな」と、いろいろ面白すぎて笑いました。地味に楽しみ。



離婚を決めたからの方が夫婦関係が平穏になる

相手が「離婚したい」、私が「離婚したくない」という状態で仮面夫婦状態だった時に夫婦関係を表すと、常に緊張状態でした。そして、相手のやることなすことが気に食わず、些細なことですぐに喧嘩になる……。そうした状況が半年近く続いていました。

でも、その状況にもう限界を感じ、私から「離婚しよう」と離婚届を準備して相手に告げたのが昨年の12月。不思議なもので、離婚が決まってからはそれまでの緊張状態が解け、むしろ笑うことが増えたり、そこまでイライラしなくなったりして、平穏な状態になったのです。しかもそう感じていたのは私だけではなく、相手も同じように感じていて「離婚すると決めてからの方が関係が楽」と言われました。

それと同じ状況が描かれていたのが、『八月の路上に捨てる (文春文庫)』。30歳の誕生日に離婚する予定の主人公の男性は、水城さんという女性の先輩と一緒に自動販売機のルートを回っています。水城さんはルートを回る現場から、内勤に異動することになっていて、水城さんの現場最後の日に、主人公が水城さんに結婚生活から離婚に至るまでの顛末を話します。

主人公が妻に「離婚しよう」と言った後、別居が始まる前日に最後のデートをします。そこでの妻との会話はこれまでだったらカチンときて険悪になっていたのに、なぜかこの日はそうはならない……。

離婚を決めてからというもの、なぜか平穏なのだ。つきあったばかりの頃のデートの心地よさを、裏表にぺろんとひっくり返したような気分になっていた。

その日のデートは終始そういった感じで進みます。

離婚を決めたことで相手が結婚相手から他人になり、いい意味で距離が生まれたのが緊張状態から平穏状態になったのかなと、今なら思います。

八月の路上に捨てる (文春文庫)

写真表現の新たな可能性、資生堂ギャラリーの「吉田志穂展」

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資生堂ギャラリーで今日が最終日の「吉田志穂展」に行ってきました。

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 画像検索などで表示された場所を出力し、それを持って現地に行って重ね合わせて撮影するという不思議な手法。そういう発想もあるのだなと単純に驚きました。

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個人的に好きだったのは、砂の上に写真を投影し、地形を表していた作品。写真に立体感が生まれ、イメージが膨らむなぁと思いました。

 

「ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気」の最終日に滑り込み

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すでに昨日会期が終わってしまったのですが、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(以下、ggg)で行われていた「ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気」へ行ってきました。

初めて知るアーティストでなんの前知識もなく、たまたまgggの前を通ったのでふらっと入った今回の展示。入って見て大正解でした。チェシレヴィチはポーランドを代表するグラフィックデザイナーで、写真やコラージュ、タイポグラフィシルクスクリーンなどの技法を使い、グラフィックとモンタージュを組み合わせた作品を生み出しています。

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「こんな組み合わせありなんだ!」と驚きますし、図像が中央に寄せられている鏡像的な手法は異様な感じに目が離せなくなり、惹きつけられます。BGMが第九だったのも展示と合っているように思え、空間全体でチェシレヴィチの作品を構成しているようでした。