いま、コレを考えています

日々の生活を本や映画と絡めて

生きていながらでも生まれ変われる

『キッチン』『哀しい予感』『アムリタ』『もしもし下北沢』など。よしもとばななさんの作品はいくつか読んできました。

生きているのに、なんだかそこにいないような浮遊感。その不思議な感覚にいつも引き寄せられます。

 

スウィート・ヒアアフター (幻冬舎文庫)
 

『スウィートヒアアフター』は自動車事故に遭い、お腹に棒が刺さったけれども生還した女性の話。事故の後の私は、前の私といろんなことが違う。

事故のような大きな出来事がなくても、本文にもあったように私たちの細胞は常に入れ替わっているから同じように見えても今の私は前の私とは同じではない。

そう考えると、私って一体何だろう? と哲学的になってきますね。