いま、コレを考えています

日々の生活を本や映画と絡めて

恋愛相談で女性の共感は解決策を生まない

女性同士で恋愛相談をするとき、基本となるのが相手の気持ちに共感すること。「そうだね、わかる」とか「それはひどいよね」とか。私自身も相談するとき相手にそう言われるとほっとするし、相手に対してするんですけど、何かが解決することはほとんどない。そもそも、男性と女性で考え方違うし、女性同士で共感しても意味がない……。

ちょうど昨日友人から相談があったのですが、「同棲している彼氏が家に帰ってきてもゲームやスマホばかり」「不満をぶちまけたら逃げた」などなど。聞きながら、「あぁ自分もかつてそれに対して怒っていたし、感情的に気持ちをぶつけたなぁ」と。でも、そうしてもなにも解決にはならないんですよね。聞けば、彼氏さんは何が問題かをタスク的に整理しようとしていたので、向き合おうとしていたものの、友人が「そういうこtじゃない」と怒ってしまったとか。私はこれはもったいないと感じていて、せっかく向き合おうとしてくれたのに……と思ってしまいました。

不満に思うのもわかるけど、彼氏さんの努力というか取り組みも受け入れないと、相手はどんどん何をしたらいいかわからなくなっちゃうよなぁと。

男性の方が言葉に関する処理能力が女性よりも苦手とされるので、なおさら「どう感じたか」を女性が明確につたえると男性もどうしたらいいかがわかって、行動が変わっていくともいいます。

この映画のなかでは主人公の一人の女性が男性から連絡がこないのは「相手が連絡の紙をなくしちゃったのかも」とかいろいろ理由をつけていて、それに対して女性の友人が「遠慮してるのかも」など言ったりしています。でも、それに対してバーテンダーの男性が「男は好意のある女性ならすぐに行動に移す」とばっさり。

女性からすれば耳や心が痛くなるけど、「客観的にみればそうだよね……と納得するばかり」。ほかにも、不倫に陥った女性や、自分のことを愛してくれているのに結婚という形にこだわりすぎて別れる女性、不仲の結婚生活を続ける女性など、さまざまな立場の女性の話が進みます。どの立場も「わかる……」と思わずため息が出ることも。

最後は、どの女性も自分の信じる一歩を踏み出すので、見ていて心が元気になる作品でした。